2019年10月28日月曜日

9月30日 読み聞かせ

この日の読み聞かせは、ボランティア2名の方がお話を読んでくださいました。
まずは、絵本「ごはんのにおい」(文:中川ひろたか、絵:岡本よしろう)。朝ごはんを食べながら、お母さんと男の子の会話を通してお米の歴史や魅力に触れています。ずっと前から、おじいちゃんやそのまたおじいちゃんも食べ続けてきた、日本人の食のルーツである「ごはん」への関心を深めさせてくれる物語でした。続いて、「あなたの一日が世界を変える」(くすのきしげのり)。突然脳梗塞になり、動くことも話すこともできなくなった作者が、挫折感と絶望感の中で気づいた「生かされている」ことの意味。今日という一日を大切に過ごすことや、素直な心でよりよく生きることなど、人生の意味を問いかけてくれる内容でした。ボランティアの皆さん、ありがとうございました。
「ごはんのにおい」:子どもたちにも身近な内容のお話です。

「あなたの一日が世界を変える」:じっくり考えてみたい内容です。