2019年10月28日月曜日

9月30日 読み聞かせ

この日の読み聞かせは、ボランティア2名の方がお話を読んでくださいました。
まずは、絵本「ごはんのにおい」(文:中川ひろたか、絵:岡本よしろう)。朝ごはんを食べながら、お母さんと男の子の会話を通してお米の歴史や魅力に触れています。ずっと前から、おじいちゃんやそのまたおじいちゃんも食べ続けてきた、日本人の食のルーツである「ごはん」への関心を深めさせてくれる物語でした。続いて、「あなたの一日が世界を変える」(くすのきしげのり)。突然脳梗塞になり、動くことも話すこともできなくなった作者が、挫折感と絶望感の中で気づいた「生かされている」ことの意味。今日という一日を大切に過ごすことや、素直な心でよりよく生きることなど、人生の意味を問いかけてくれる内容でした。ボランティアの皆さん、ありがとうございました。
「ごはんのにおい」:子どもたちにも身近な内容のお話です。

「あなたの一日が世界を変える」:じっくり考えてみたい内容です。

2019年10月1日火曜日

9月25日(水) 3・4年生 校外学習(清掃工場、小牧野遺跡)

 この日は3・4年生の校外学習でした。晴天にも恵まれ、青森市清掃工場や道の駅なみおか、小牧野遺跡を巡ってきました。社会科で学習する内容が中心です。清掃工場の建物は新しく清潔感に溢れていました。青森市の1年間のゴミの量はとても多く、平成29年度では、一人あたり全国平均920g/日なのに対して、青森市は1041g/日となっています。県平均の1002g/日と比べても青森市のゴミの量は随分多いことがわかります。青森県全体では、全国47都道府県の中で第43位、リサイクル率も16.4%と極めて低いそうです。この現状を知り、子どもたちは大変驚いていた様子です。この他、道の駅なみおか「アップルヒル」でのりんごもぎ体験、小牧野遺跡での環状列石や施設の見学を通して地域の産業や遺産について深く学ぶことができました。
青森市清掃工場の正面で記念撮影。

清掃工場の中がどうなっているのか説明を受けました。

焼却できないものが一般ゴミに混じっていることも多いそうです。

足をバタバタ動かして発電させる体験コーナーです。

アップルヒルでりんごもぎを体験します。
コツがいるもぎ方。多くの人は間違ったもぎ方をするそうです。


小牧野遺跡の環状列石をバックに記念撮影。

小牧野遺跡保護センター(旧野沢小学校)で詳しく学びました。